至福の時かも

仕事始めは9日が多い・・・その通りである
今日の山手線の混んでたこと・・
18分の渋谷までの通勤が30分近くかかった
週始めなのに、会社に着いたのは始業10分前
彼女の視線が痛い・・・
机の雑巾がけもそこそこに自分の席に座る
まず、朝一番の仕事の準備・・・
今日の支払いの用意
なんで、こんなに支払いがあるんだ・・・
自分の財布すら管理できない私が経理を担当してるなんて
上司の「払えないのは、あなたの責任じゃない」という言葉がなければ
もうとっくにギブアップしてるだろう
私の上司は、年齢の割に世間知らずであるが
長く、人間をみてきただけはある・・・と最近思えるようになった
年齢のわりにこぎれいなおばちゃんというのが、第一印象だった
当時、60歳を超えていたのに、きれいにマニキュアを塗った指が印象的だった
彼女は今でも女である
私より、今時のファッションにくわしい
最近のブーツがはけないと嘆いていた

そんな彼女も今日は社長相手にエキサイトしていた
言うべき時には、発言する
それも、最近変わった彼女への印象・・・

忙しかった午前中はあっという間に終わった
昼休みには銀行に行こうと決めていたが、外から戻ってくる人の連れてくる空気が
冷たくて断念・・
その時点から、5時で帰ると宣言・・実現しなかった・・・

午後は資金移動から・・
苦手なのに・・・

職場の雰囲気がよくない・・・
息抜きしなければ・・・
月次締めの資料をとりに、近くのブティックへ
今日の服装についての説明をする
肝心の資料ももらって、事務所にもどる

5時になった・・・
まだ、帰れない・・
目処がついた時には、5時半をまわってた
バタバタと机の上を片付けて、コートを羽織る
銀行にいかなくては・・・
明日はカードの引き落とし日である
銀行への道すがら、日本酒の看板が目につく
あー飲みたいな・・・
メールを送ってみる「ちょっと日本酒のみたいな」
「OKだよ、きりがいいから・・・」と返事がくる
いつもの場所で待ち合わせる
時間に少々遅れてカレが来た
客観的に見るといい男かな？
まだ、よくわからない・・

お酒もつまみもおいしい店に連れて行ってもらった
おいしかった・・・
おいしい酒と料理、そして気のおけないカレがいる
至福の時かも・・

そして、不機嫌だったはずの一日が機嫌良く過ぎようとしている・・・

また明日・・・